センシンレンを入手してコロナに備えるというオプション

健康

コロナウイルス感染に対して中国やタイなどの国では、ワクチンや従来の治療法ではなく、薬草や伝統療法にシフトする傾向が出てきています。従来の西洋医薬による対処療法での限界に気付いたということでしょうか。別の記事に書いた松の薬効、松が本来持つパワーなどにも言えることですが、自然の植物にはそれぞれありがたい効能があります。それは人間を根本から浄化し強化してくれる、何の薬にも勝る免疫を高めてくれます。

ワクチン接種が進むとともに感染爆発しているタイでは、ワクチンに頼る政策をやめ、軽度の患者への治療を中国やインドで古くから使われてきたサンビロード(和名:穿心蓮、センシンレン)にシフトすることを発表しています。タイの法務大臣は、Covid-19に感染した約1万2千人へのサンビロードを用いた治療で効果が出ている証拠を示し、現在品薄で不足しているサンビロードの積極的栽培に言及しています。タイでは軽度のCovid-19患者に使用するということです。

アンドログラフィス (キツネノマゴ科)
別名: インディアンエキナセア
和名: 穿心蓮(センシンレン)
その他: Green chirettaなどとも呼ばれる
一年草のAndrographis paniculataの葉はインド、アーユルベーダ、中国、タイの医薬品の一部として数世紀にわたり広く使用されてきた。最近では、消化性障害や熱病の治療薬として注目され、上気道感染症とインフルエンザに用いられる。

また、SARS-CoV-2プロテアーゼの潜在的阻害剤としてのアンドログラフォライドという論文が出ており、センシンレンの主成分は「アンドログラフォライド = Andrographolide」なので、スラミンなどに並び、抗コロナウィルスや症状緩和に一定の効果が期待されるということでしょうか。

また、一番気になるのは、今、”ファイザーが、センシンレン主成分の働きをプロテアーゼ阻害剤として用いる SARS-CoV-2の特効薬の製造を行っている”、ということです。ファイザーも、数ある解毒や薬効のある植物の中でもセンシンレンが一定の効果が期待できる植物であると、認識しているということでしょう。

そもそも、医薬品のなかにもクローブ、シナモン、センダン、ケシ…など植物由来のものはたくさんあり、東洋の漢方薬、西洋のハーブは薬草です。何が必ず効くという以前に、効果、効能の度合いは緩急様々ですが、一定の作用をもつ薬草はたくさんあり、それらは対処療法のみの医薬品よりも、根本を治療する薬効のあるものはたくさんあります。

アンドログラフィスは一般推奨摂取量では安全であると考えられていますが、長期使用の安全性は確認されていません。摂取量が増えると毒性が見られ、5~10mg/kgの摂取で顕著となります。血が止まりにくくなる作用があります。しかし、複数の試験では、アンドログラフィスがプラセボより予防的役割についても優れている可能性があると結論づいており、副作用はごく少ないことがわかっています。

そこで、常用ではなく、お守り的に持っておく、または何かの時に飲むというのも一つの方法かと思います。コロナが大して怖くない人から本当に怖い人まで様々ですので、本当に怖くてしょうがない人は、その精神状態が病気を作り出してしまいます。その安心材料になるのであれば一つのハーブとして持っておくのもいいかと思います。本当に ”病は気から” ですね。

■センシンレン:サプリメント

■センシンレン、その他酵母・ビタミン等含有サプリメント(酒の席のウコンの代替品として)

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