「鬼滅の刃」の中に見る神髄 鬼編

地球のこと

鬼共の嫌う藤の花が一年中狂い咲いている。藤の花の家紋の家は、鬼狩りに命を救われた家である。

藤の花の香袋は鬼除けになる、という。

「藤と日本人」によると、藤の幹が蛇のとぐろを巻いた状態(攻撃態勢)に見えることから、蛇神(龍神)を恐れる鬼除けに神社などの敷地に藤が植えられていたそうです。代わりに、日本全国の地域で、民家の場合は、敷地内に植えるとあまり良くないという風習があるそうです。

それにもかかわらず、敷地内に藤の古い木が植えられている場合、その地域またはその家に何かの歴史があるのかもしれません。

苗字に藤の含まれる「藤田」姓の家紋を調べると、藤が入っているものがいくつか出てきます。藤田と名を受ける由縁に「藤」の花は関係しているものもあるかもしれませんね。

基本的に鬼の強さは人を喰った数だ。力は増し、肉体を変化させ、怪しき術を使う者も出てくる。もうその女は十六になってるんだよ!早く喰わないと、刻一刻で味が落ちるんだ!

この手の鬼という概念は、どちらかというと西洋的なものではないかと思います。日本と西洋では文化や思想の根本が真逆だといえます。自然すべてに神が宿り、和を以て尊しとなす日本はどこか温かく、穏やかな印象ですが、西洋のガーゴイル像やハロウィン、ドラキュラ、城などにも、どこか暗いイメージがつきまといます。

西洋の鬼という概念を知るには、デーヴィッド・アイク著の「竜であり蛇であるわれらが神々」がひとつの参考になるのではないかと思います。

現代社会を生きていると、想像も付かない世界観ですが、歴史上には多く存在する、普通の人間には理解し得ない残虐であったり非道な人物や事件はそれを物語っています。しかし、現代でもそのような人物や事件は起きていないのでしょうか。そんなことはありません。知らない、知らされていないことは多く存在します。

人は目に見えることは信じるけれど、見えないものの存在は信じられない生き物です。人間の能力が如何に限定的であるかを知らないが故の狭い狭い視野です。視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚、、、何をとっても他の生物より劣るものがほとんどです。昔は人間の能力ははるかに高かった訳ですが、劣化した今では、見えないものを感じる、想像する力があるかどうかで、随分と世の中(自分から見えているものが全てである)の見え方が変わってきます。

稀血とは!珍しき血の持ち主である!by鎹鴉

”生き物の血には種類と系統があるのだ。稀血の中でもさらに数少ないもの、珍しき血であればある程、鬼には、その稀血一人で五十人、百人、人を喰ったのと同じくらいの栄養がある!”by鎹鴉

生まれてすぐに血液型を調べる人の多い日本人ですが、血の情報を収集されていると考えると抵抗ありますね。海外では自分の血液型を知らない人も多いですよね。

そもそもなぜ血液型を調べるかと言ったら、いざという時に輸血が必要になったら、自分の血液型を知らないとまずい、というのが大半の答えだと思います。しかし、そこにトリックがあります。そもそも、自己血以外の他人の血を、ざっくりと分けた血液型の一致というだけで体内に入れて問題がないのでしょうか。それを説明した船瀬俊介さんと内海聡先生の「血液の闇」には驚愕の事実が書かれています。

実は私自身も、以前、出血が多かった時に、輸血を受けたことがあります。輸血後に出た数日間の高熱と肝炎症状の理由が、この本を読んだ時に初めて分かりました。そして、血液が足りなくなった時の正しい処置の方法を「STAP細胞の正体「再生医療は幻想だ」復活!千島・森下学説」を読んで知りました。正しい血液の増やし方を出来る病院は日本にも存在しますし、まず、輸血を受けてはいけない、献血をしてはいけない、緊急時の病院選び、治療法・先生選びなどの知識を入れておくことは非常に大事だということです。

現在ものすごい数のPCR検査等でDNA情報まで提供している訳ですが、この情報社会で何も考えずに軽く受けていいものでしょうか、、。

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