ホイアンでランタンを買うのにおすすめの店

Vietnam

ホイアンの旧市街一帯が世界遺産に登録される、歴史と現在そこに生活する人々の調和した趣のある町「ホイアン」。ホイアンに来たら、旅の思い出に1つは買って帰りたいのが、ノスタルジックな手作りのランタン。一つ一つ骨組みから布張りまで手作業で、製造から販売までを一貫して行い、ホイアンに住む家族の貴重な収入源となっています。

ホイアン旧市街には、古い街並みにレストランやショップが並んで入っていて、ランタンの専門店もあります。作り手オリジナルの珍しいデザインのものから、街中にぶらさがているタイプのものまで様々ですが、価格帯は高めです。

もし、ホイアンに夜までいられる場合は、ホイアン・ナイト・マーケットでお気に入りのランタンをゲットしましょう。

安くて質のいいランタン屋さんの場所

ホイアン・ナイト・マーケットは、毎日夕方6時になると、来遠橋近くのトゥボン川にかかる「Bridge of Lights」を中州側に渡ってすぐのところから、まっすぐ奥の方に屋台が並び始めます。

すべて一からの手作りなので、お店によってランタンに特色があります。その中から好みに合ったランタンを選びます。

布生地と手描きにこだわった上質なランタン屋さん

手描きの高いランタンは比較的店の奥に並んでいます。
たたんであるランタンも在庫が奥にあるので聞いてみましょう。

ナイロンっぽい生地ではなく、染めた綿か麻のようなしっかりした生地に、手描きで柄が描かれているランタンを主に作るお店があります。

生地の色合いも、描く柄のデザインや色合いも、上品で日本風です。手描きで生地のしっかりしたランタンは値段が高め設定ですが、それでもかなり安いです。

 薄水色の縦約45㎝サイズ (150,000VND≒750円 ※2018年時点)

どんどん売れるので、店頭で竹ひご作りから布貼りまで実演製作していたりします。

お店があるのはコーナーから数件目あたり。下図のちょうどポイントの付近です。

地模様のある生地にシンプルな笹柄の多いランタン屋さん

ナイロン風生地に地模様が付いているもの。中くらいのサイズ(約500円前後)。

ホイアン・ナイト・マーケットの比較的橋から奥に行ったところにあるお店です。竹ひごで作った床置きタイプの間接照明も作っていました。

ナイロン風生地にプリントした柄を扱うランタン屋さん

手描きや無地のランタンと比べると柄のインパクト大です。橋を渡って比較的手前にあります。

まとめ

おすすめの買い方は、店によってテイストや値段が違うので、気に入ったランタンがあったらまず値段を聞いてみましょう。その場は買わずに、端まで一通り見ます。そこまで長い距離ではないので、お気に入りのランタン候補をいくつか見つけましょう。どれを買うか決めたら、覚えておいたお店に戻ります。

戻ってきて2回目に声をかけたときはもう顔なじみ。ちょっと値引いてくれるかも。

次に値段交渉をします。同じ店にいくつか気に入ったランタンがあれば、まとめ買いで値引きが可能か聞いてみましょう。
※もともと良心的な価格設定しているところは値引きはありません。特にいい生地で手描きのものは値引きがない傾向があります。

・支払いはUSドルとVND(ベトナムドン)のどちらでも使えるお店が多いベトナム。お店の人が言うレートがUS$とVNDで違う場合があります。どちらも持っている場合は安い方で支払うとお得です。

・ランタンは、枠をフックにひっかけてあるだけなので、それを緩めると細長くコンパクトになります。スーツケースに入れて持って帰ることができます。

・ランタンの下に付いている玉やひもは大事なアクセントになるので、選ぶ際にチェックしましょう。

・ナイロン風生地のランタンは劣化が早めで、仕上げが若干雑な傾向がありますが、夜間点灯する分には気になりません。

・ライトは付属していません。中に入るサイズで安全に取り付けられるライトを、帰国後に別途購入が必要です。

ホイアンの町みたいに、複数のランタンで幻想的な空間を作りたい場合におすすめなのは、無地のナイロン風生地で、赤・青緑・紫色を取り入れて、なるべく多めのランタンを飾ってみてね。

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