服装
ツアーバスで、ホテルから港まで移動して、船に乗り込み鍾乳洞を歩くコースの場合、炎天下の中を長距離歩くことはありません。バスは冷房が効いていますし、ハロン湾は海風が涼しく、船の中もエアコンはなく、テーブル脇に扇風機が付いているのみです。
日差しを長時間受けることもないので、日除けの長袖、長ズボンは必要ありません。もし船のデッキに長時間いる場合は、晴れていればかなり日差しが暑いので、日除けの対策が必要です。
海沿いで蚊もあまりいないので、蚊除け用に長袖、長ズボンを着用する必要もありません。蚊除けスプレーのみして行きます。
鍾乳洞コースは、階段や水たまりがあるので、サンダルは避けた方がいいです。
ぬかるみまではないので、多少濡れてもいい人はかかとの固定できるサンダルでも大丈夫です。
少し外を歩くときや、船のデッキに上がって景色を見るときなどは、日差しが強いので、帽子があった方がいいです。海沿いやデッキ上は風があるので、帽子が飛ばされないように注意しましょう。
ツアーバスが道中で寄るお土産店や港で、ベトナムの笠「ノンラー」$3.5~$7 も売っています。ノンラーを被ると、更にベトナム旅行が楽しくなります。
「ノンラー」はベトナムの人達が日常使いしているほど、現地の気候に合った、日差しを遮り、蒸れなくて涼しい、機能的な笠です。
持ち物
ツアーを予約した時に、”水のペットボトルが貰えます”と言われた場合は、ツアーバスに乗り込んだ時に貰えるので、持ちこまなくても大丈夫です。足りない時は、港の店や船内で購入できます。
船内での食事の前や口拭きに。船にトイレや手洗い場はありますが、水の衛生面に不安があります。
船内のランチはシーフードがメインで、エビの殻を剥いたりします。その他、ちょっとした拭くタイミングにも、除菌タイプを使うと安心です。
事前に
出発前に全身、日焼け止めと蚊除けスプレーをしっかりしておきます。
もし、上着などの手荷物を持って行き過ぎた場合、貴重品以外はツアーバスや船内に置いておける場合もあります。
オススメ蚊除けスプレーと飛行機持ち込みについて
1. KINCHO 蚊がいなくなるスプレー 無香料 (部屋や物用)
2. ジョンソン スキンガードアクア50ml (肌用)
このダブル使用で、10日間の旅程中に一か所も刺されずに済みました。
どちらも手のひらサイズで、日中カバンに入れて持ち歩いても苦になりません。
KINCHO 蚊がいなくなるスプレー の使い方 (部屋や物用)
旅行時、ローズの香り255日分、有効成分:メトフルトリン15.8w/V%(原液100mlあたり)を持参しました。というのも、同時に売っていた同製品無香料タイプの方がメトフルトリン濃度が低かったからです。(2017年時点)
現在売られているものは無香料のものがメトフルトリン濃度が濃かったので、無香料タイプをお勧めします。(2020年2月時点)
生産時期や店によって、何日分かや香り付きと無香料でメトフルトリン含有量が違うので、必ず有効成分まで確認して買うようにしてください。
ワンプッシュで24時間効果があるというこのスプレーは、直接肌に使用することが出来ないので、部屋や持ち物に噴射します。
外出時にも、持ち物(リュックサックやスーツケースなど)にひと吹きしておくと、肌用と合わせてダブルの効果で安心です。
ホテルに着くと、部屋の中に蚊を連れて入らないように、ドアやドア横の壁に何吹きかします。リゾートホテルではコテージタイプの部屋が多く、ドア付近には蚊がたくさん飛んでいるので、開け閉め時や帰宅時に連れてきた蚊が一緒に室内に入らないように特に注意が必要です。
室内も部屋ごと、ドアや窓付近各所にスプレーします。テラスがある場合も、その入り口付近とテラス各所にスプレーをし、テラスのカウチでも寛げるようにします。
風呂上がり等は肌用スプレーを使用したくないので、がっちりガードして部屋の中だけは安心して過ごせるスペースを作りましょう。
これだけやっておけば、寝るときも肌用をスプレーしたり、肌を覆う長袖長ズボンを着て寝たりする必要もなく、安心です。
ハノイの西湖岸に建つ、インターコンチネンタルの水上ヴィラ(特に1Fは蚊だらけで、ベランダに出て寛ぐことは不可能)、比較的蚊の多い中部のフエ、ホイアン等を含む10日間の旅程で予備の2缶目まで使用しました。
街中の高層ホテルのみ宿泊する場合は1本で十分です。
スキンガードアクアの使い方 (肌用)
ベトナムに降り立ったら、空港にも蚊はいるので、スーツケースが戻ってきたらすぐに、全身にくまなく噴射します。頭からの汗の量が多いので、頭部にも目を閉じて息を止めて噴射した方が無難です。朝出掛ける前や、日中汗をかいたり、プールに入って落ちたと思った時など、持ち歩いてことあるごとに噴射します。一人1本くらいは持って行った方が安心です。
蚊除け成分:ディート 濃度5%
飛行機持ち込みについて
虫よけスプレーの機内持ち込みについては、没収されるリスクが高いので、スーツケースに入れて預ける方が賢明です。
もし、ベトナムに飛行機が着陸してから、バッゲージクレームまでの間に刺されるのが心配な人は、日本でスプレーしてからスーツケースに入れるか、液体ではないタイプの蚊除けを手荷物で持ち込みましょう。(実際、ハノイのバゲッジクレームのあたりでも、飛んでいる蚊を目撃しました。)
日本製の上記の殺虫剤は、効果も高く安心して使える製品ですので、何としても日本から持って行きたい必需品です。
ベトナムで購入しようとすると、スーパーに着くまでの時間は使用できないので困ります。また、現地では製品の表記がほとんどベトナム語で、希望通りの虫除けを探すのが至難の業です。
2018年7月に5人でハロン湾日帰りツアーに行った時の詳細
予約について
・ 割高
・ 事前に手続きが済んでいるので楽だけど、天候や体調による予定変更をしたくても、急なキャンセルができない(雨天の場合バッチャン等の別行程に変更になるなど)

ベトナムに着いてから、天候の目星が付いてから予約した方がよさそうね・・。
・ 安い
・ ツアーバスは相乗りで、満席だと窮屈
・ バスのピックアップが、他のホテルもまわるので時間がかかる
・ ホテルまでの道が工事中の場合にピックアップに来てくれないこともある
・ ツアーによって、バスや船や料理のクオリティにばらつきがある

安いのは魅力的だけど、ツアーデスクにわざわざ申し込みに行くのは大変ね。
相乗りは窮屈だし。それに、工事中エリアのホテルだから断られるかも・・。
インターコンチネンタル ハノイ ウェストレイク館内 EXO TRAVEL (一例)
・ ホテル内にデスクがあるので、申し込みが楽
・ ツアーはホテル宿泊者のみなので、他のホテルにピックアップに回らない
・ 工事エリアでも、ピックアップ除外にならない
・ 前日までに予約すれば、希望日当日の朝8時にフロント集合で出発
・ 前日または前々日などの、天気がはっきりしてからの予約が可能
・ ツアーガイドの言語が選択可
※ツアーガイドの手配は早めの方が、日本語ガイドなどを選べる可能性が広がります。
・ 支払いはチェックアウト時にまとめて(クレジットOK)

これね!
やっぱりホテルで申し込むと安心ね!
高齢者もいたので、早めに帰れるように、行程最後の市内での夕飯の付いていないコースにしました。
まだそれほど日本人観光客が多くないベトナムでは多々韓国人に間違われます。
特に何も言わないと、英語のガイドを付けられます。「日本語のガイド希望」とはっきり言いましょう。言語ごとにツアーバスは別になるので、日本語ガイドを希望する他の宿泊客がいない場合、バスが貸し切りになります。


ベストレート保証で期間限定オファーのある公式サイトから予約するのがおすすめ。
ハロン湾ランチ付き日帰りツアー詳細
・ソフトドリンク、シーフードランチ、ミネラルウォーター
・入場料込み(Thien Cung Cave 鍾乳洞)
・ハロン湾での日本語ガイド
※旅行保険、追加飲み物、チップその他サービスは料金に含まれていません。
旅行代金 一人 2,185,000VND (=約9100円)
- 8:00 am日本語ガイドとホテルのコンシェルジュデスク前で合流
ツアー詳細の書類にサイン
- ハロン湾まで4時間のバス移動
15人乗りくらいの大きめミニバンサイズ。今回は他に日本語ガイド希望の客がいなかったため、完全貸し切り。ここのツアーだと他のホテルにピックアップに回ることはなく直行します。 バスの車窓から、ハノイから地方の風景に変わっていく景色を楽しめます。
- 途中20分のお土産店での休憩(行きと帰り)
観光客ターゲットの、値段は高めの大規模な土産物屋。トイレ休憩とショッピングと、見始めると時間が経ちますが、プライベートバスなので出発も待ってくれます。
- ホテルのツアー客のみの乗り合いの船で4時間のハロン湾クルーズ
- 19:30 pmホテル到着



同じホテルの宿泊者のみのツアーなので、この日は他にアメリカ人の旅行客二人しかいませんでした。
周りには、満席で騒がしい船ばかり。こんなにプライベート感のある、静かな船は他にありませんでした。

船のシェフが良かったのか、どれも旅行中で1番くらいの
美味しい料理でした。





帰途は、興奮で疲れて爆睡です。
対向車線を平気で追い越しに使う現地のドライバーの運転はスリル満点でした。