ヒロにあるビッグアイランドキャンディーズ本社に併設するギフトショップは、実際の生産ラインで手作りしている様子がガラス越しに見ることができ、ショップ内では惜しげなく試食も提供してくれるので、1時間があっという間に過ぎてしまいました。
Big Island Candies(日本語サイト)
営業時間 8:30am ー 5:00pm 年中無休
工場見学 8:30am ー 3:45pm 祝日を除いた月曜日~金曜日
日本へも宅配可能・・上記ホームページよりネット、電話、FAX、メールでご注文いただけます。国際税金及び送料についてはお問合せください。

ビッグアイランドキャンディーズの魅力
店頭に並ぶのは新鮮なお菓子
スタッフさんによると、ここの工場併設のギフトショップに並ぶCandies(日本ではキャンディーは飴だけをイメージしますが、アメリカではクッキーやチョコレートなどもこう呼びます。)は、朝並べた商品は基本的にその日のうちに全部売り切れてしまうほど回転が早いので、陳列棚に並んでいる商品はいつも新しいものだそうです。
試食したCandiesはチョコレートが新鮮で味わいが格別でした。
因みに、オアフ島のアラモアナセンターなどにも直営店がありますが、工場からの輸送時間を考えると、鮮度はここのショップにはかないません。

すべて手作り
店内の奥には、手作りしている作業風景を見ることが出来るように、工場内部がガラス越しになっていて、ショートブレッドを一つ一つチョコレートにディップしている様子などが見られ、すべて手作業で作られていることがよくわかります。


大満足の試食
建物に向かって右側のエントランスから中に入ると、来場者全員にまず2種類の試食が渡されます。(その日は「マカダミアナッツ入りショートブレッド」と「チョコレート弁当」をカットしたもの)
入り口を入って右手にあるカウンターでは、オリジナルの100%コナコーヒーの試飲ももらえます。
また、ショップ内を回って試食を配っているスタッフもいました。商品は種類がかなり多いので、「味見してみたい!」というときは、ショップ内のスタッフやコーヒーのカウンターで商品を見せて ”May I taste this?(これを試食したいです)” などと言えば、工場から出来立てのチョコレートやショートブレッドを、人数分ずつ持ってきてくれます。
気になる商品が多かったので、何種類も試食をお願いしましたが、どのスタッフもとても気持ちよく対応してくれました。
スタッフの多くは日系人
ヒロは日系人が多い街だからなのか、 ショップ内のスタッフは日本語を話せる人が多かったです。しかも、ハワイ人なのでとてもフレンドリーで親切でした。
英語で話しかけてもかなりの確率で流暢な日本語で返ってくるので、英語が苦手でも安心です。日本語で商品を説明してもらったので、安心して買い物ができました。
本当に美味しい
ハワイではほかにも有名なクッキー屋さんはいくつかありますが、ビッグアイランドキャンディーズのショートブレッドやチョコレートなどのCandiesは本当に美味しいです。
チョコレートは、口に入れた時の雑味や臭みが一切なく、カカオの透き通った深い香りが広がります。特にダークチョコレートは、カカオの香りと味のバランスがいいです。
ショートブレッドは、ナッツが練り込まれていて、固過ぎず柔らか過ぎずサクサク感がちょうどいいです。「Chocolate Macadamia Nut Crunchies」などのチョコレートに配合されているナッツも、小さなものだけでなく、大き目のマカダミアナッツもごろごろ使用しており、またその配合量が絶妙でした。
ビッグアイランドキャンディーズは、JALの機内食にも採用されているだけあって、控えめな甘さ、カカオの最適な加減、最良の素材、鮮度….すべて日本人好みだと思います。
期間限定で発売されていた、栗原はるみさんとのコラボ商品「Harumi’s Hawaiian Salt Cookies」$17.95 は、試食で感動してお土産で買って帰りましたが、渡した相手からも ”今まで食べたクッキーの中で一番美味しかった!”という言葉をいただきました。

